女将のおもひ

お誕生日プレゼントのお雛様を、今日はほとんど、一日中、部屋にこもって、作っていましたが、自分で言うのもなんですが、あまりにも可愛くて、完成ではないんですが、途中でも可愛いんです。みて下さい。この子達、みんな私の手元から、離れていきますが、きっと、皆様に可愛がって頂くと思ってます。こんこんと作ってる所に主人がきて、よくするね～と声をかけてきたので、（チャンス！）と思い、大変と思ってくれるなら、紙粘土をこれくらいにまるめてくれる？と頼みました。最初はものめずらしく、「いいよ」とし始めましたが、「ちょっとで、やめないでね」と言うと、「わかっとる」とし始めましたが、すぐに、「無理！」と言い始めました。「何が無理？」と聞くと、しわができるそうです。顔の部分なので、しわがはいらないように、言ったので、「水をつけるといいよ」といったら、「なるほど！だから、女性はしわにならんように、化粧水をつけるったいね。でも、しわになっとるね」ですって！「もう、よか！」・・・ほんとに！もう！・・・・結局少しだけしました。やっぱり、この仕事は主人には無理のようでした。